令和の杜
2021年10月18日

樹木葬が向いている人はどんな人?樹木葬のメリット・デメリットをきちんと理解しよう!

樹木葬は1999年に岩手県の寺院によって始まったと言われており、まだまだ歴史は浅い供養の方法の一つです。

昨今の終活にまつわる情報が広く浸透している中で、「自分が亡くなったら、自然に還りたい」というニーズや思いからこの「樹木葬」は注目を浴びるようになりました。

今回は、樹木葬がどんな人に向いているのか?メリットやデメリット、トラブルに発展しないための注意点などについて紹介していこうと思います。

樹木葬をご検討されている方はぜひ最後までご覧ください。


■まずは、「樹木葬」の定義とは?

そもそも樹木葬とはどんな定義で、どのような供養・埋葬方法なのでしょうか?

樹木葬とは、自然葬(海、川、山などの自然の中に散骨する埋葬)の一つで、墓石を建てる代わりに樹木をシンボルに、その樹木や草木の下へご遺骨を埋葬することで、「自然に還る」新しい永代供養のかたちです。

それでは、そんな樹木葬に向いている人と向いていない人はどんな人なのでしょうか?


■樹木葬に向いている人と向いていない人はどんな人?

・樹木葬に向いている人の特徴

お墓の跡継ぎとして身内や親族がいない方

一般的なお墓とされている一般墓では家族や親族、身内などの家系において代々受け継いで供養・管理をしていくことが習わしとされています。ただ、昨今の少子高齢化や核家族化、生涯未婚の急増などからこのような慣習がマッチしない方が増えてきております。

樹木葬であれば、ほとんどの場合永代供養付きであるため、お墓の心配をせず、誰にも迷惑をかけることなく、眠ることができるため、そんな方たちに向いているでしょう。

自然を感じながら眠りたい方

豊かな自然、彩る草木など一般墓よりも、自然を感じながら眠ることができるのが樹木葬の最大の特徴でもあります。生前にて自然が好きだった方はもちろんのこと、美しい景観にこだわる方、自然に還りたい方など、元来あるお墓のネガティブで重苦しいイメージを払拭し、明るいイメージでお墓参りしてもらいたい方にも向いていると言えます。

コストをなるべく抑えたい方

お墓を建てるのに必要な費用の総額は、永代使用料や墓石代、管理費等で約230万~330万円程度近くと言われております。墓石を建てる契約地域やその区画面積の大きさ、使う石材の種類や産地、デザインなどで大きく開きのある費用相場となっていますが、最低ラインでもかなりの負担になる場合もあります。

その反面、樹木葬の平均的な費用相場はタイプによっても異なりますが、約20万~80万円程度と非常に費用を抑えることができます。(納骨人数によって上下いたします。)

なお、金額面については興味のある樹木墓地にてお見積りをすることで確認できますので、問い合わせしてみましょう。

・樹木葬に向いていない人の特徴

お墓の継承を代々行い、後世まで守ってもらいたい方

それぞれの家系において、先祖代々継承してきたお墓やその慣習が根強く残っている場合やその考え方をお持ちの場合には向いていないことが言えるでしょう。

また、ご自身が樹木葬を望まれている場合、家族や親族、身内としっかりと話し合いの場を設けることが重要でしょう。

従来のお墓や墓石の形式にこだわっている方

日本元来の供養方法であり、親族の賛同や同意も得やすいため、安心感のある供養方法として一般的であることは確かです。

また、ベーシックな墓石だけでなく、シンボルとしてデザイン性の高いオリジナルの墓石を建てることも可能であるため、そのようなこだわりを持つ方はあまり向かないでしょう。


■樹木葬のメリットとデメリット

金沢八景

それでは、樹木葬を選ぶにあたってメリットとデメリットはどのような点があるのでしょうか。それぞれ見ていきましょう。海洋散骨とは、粉末状にした遺骨を海に散骨することです。

・樹木葬を選ぶメリット

跡継ぎの心配がいらない永代供養がついている場合が多い

永代供養とはお墓の管理の形式の一つで、お墓を継承していくことが困難となり、家族や親族、身内に代わって寺院が管理・供養を続けてくれる埋葬方法のことを言います。

樹木葬を行う墓地では、多くの場合この永代供養が付帯されているため、「お墓の跡継ぎがいない」「お墓参りに行くことが難しい」という事情をお持ちでも、その心配がありません。

宗旨宗派不問で入れることが多い

宗旨宗派とは神道や仏教、キリスト教など、特定の宗教や宗派を信仰している人のことをいいます。日本では主に仏教系、キリスト教系、神道系、その他諸教が浸透しておりますが、「自分は無宗教である」と思っている人が多くいます。ただ、お墓を選択する際、先祖代々のお墓がある家系も多く、それがどこかの宗旨宗派に属している場合もあるため、無宗教だと考えている人でもどこかに属していることもあります。

この宗教に関わる問題は埋葬方法にもつながるため、事前に確認し家族や親族、身内と相談しておく必要があります。

その上で樹木葬は多くの場合、この宗旨宗派に問わず眠れる、お求めいただけることができる埋葬方法であるため、安心してお墓に入ることができ、利用する方が制限されることはありません。

シンボルツリーがあるため、参拝することができる

樹木葬の大きな特徴の一つに樹木をシンボルに眠ることがいえます。また、前項にて宗教や宗派を問わないことをあげましたが、それ故にお参りにも特定の作法に煩雑なことはありません。

樹木葬の種類によってはお参りの時期の確認が必要なこともありますが、自然に還りたいが親族や友人がいつでも参拝できるようにしたいという方には樹木葬が非常におすすめです。

・樹木葬を選ぶデメリット

遺骨を取り出すことができないケースがある

個別安置を行う場合であれば一定期間内は遺骨を取り出すことは可能とされています。一方、合祀を希望された場合、他の方と一緒に埋葬する方法になってしまうので、後から特定のご遺骨だけを取り出すことは難しいことが挙げられます。

また、個別安置であっても使用期間が終了後は合葬墓へ移動されるため、その期間についても考えておく必要があります。

景色や景観の変化は避けられない

樹木葬は四季を感じる木々や花の自然溢れる景色や景観が魅力の一つですが、自然であるが故にその状態を一定で保つことは不可能であることがいえます。

四季によっては、静けさが高まる時期もあるでしょうし、万が一自然災害などが起きた場合にその影響を受けやすいことも考えられます。そういった意味では、お寺を選ぶ際に1年の四季の移り変わりや環境の変化、その土地の気候なども確認する方がよいでしょう。

樹木葬の種類によってはアクセスが悪い場合

樹木葬の種類は大きく2種類あり、比較的都市部にあり寺院や墓地の一角に専用エリアがある都市型(公園型ともいわれます)と、寺院などが持つ墓地の許可のある山などに埋葬する里山型があります。

都市型は名前の通り、好立地でアクセスもしやすいことがほとんどですが、里山型は自然溢れる山を墓地とするタイプですので、自ずと移動手段が車となる場合や、公共交通機関から離れた場所である場合 が多いことが挙げられます。豊かな自然を求められる場合には、こういった点もデメリットになることがあります。


■トラブルや失敗を避けるために注意したいことは?

・家族、親族、身内やパートナーと必ず話し合い、理解してもらうこと

お墓への考え方には、家系や宗教や宗派、タイミングや時期など様々な事柄や事由が関わってきます。

ご自身だけの判断で決めるのではなく、事前に家族や親族、身内、パートナーなどに相談し、きちんと理解と了承を得てから行うようにしましょう。また、金銭面でトラブルに発展することもありますので、熟考し後悔や失敗のないようにしましょう。

・樹木葬での供養方法を選択したら、場所やタイプ、料金プランを確認する

樹木葬の選び方は、ご自身の置かれている立場や状況、タイミングや時期によってもそれぞれです。

どのようなポイントに重点を置いて選ぶべきなのかを、慎重に見極める必要があります。多くの場合、見学を行える寺院や樹木墓苑がありますので、少なくとも2つ以上は直接伺い、施設の確認をするべきでしょう。また、資料請求だけでもイメージがわきやすくなるので、同様に行うようにしましょう。


■樹木葬で人気の地域は?

昨今では、NHKにて樹木葬が取り上げられるなど、全国的にも徐々に浸透しつつありますが、まだまだ樹木葬に対応した寺院が少ないことが現状です。

ここでは樹木葬に人気のエリア「横浜」にある樹木墓地を紹介します!

・横浜令和の杜

横浜令和の杜

横浜みなとみらいを一望できる場所にある「横浜令和の杜」

住みたい街ランキング連続1位の記録を持つ横浜市は、今もなお非常に人気のエリアとなっています。

「横浜令和の杜」では、美しい景色と豊かな自然、優しい陽射しに包まれた樹木墓地で最寄り駅から徒歩5分と交通の便もよく、駐車場も完備されていますので、お気軽にお参りしていただくことができます。

・金沢八景令和の杜

横浜市南部の人気の海浜エリアと丘陵エリアにある「金沢八景令和の杜」 海の公園からほど近く、爽やかな海風を感じることができる自然豊かな樹木墓地です。都内からもアクセスしやすく、海と草木の両方を感じながら眠ることができます。


■最後に

樹木葬は、昨今では一番選ばれている供養方法でもありますが、まだその内容や詳細を正しく理解できていない人が多くいます。

お墓の種類も多様化し、可能性が広がる一方で、自分の場合はどうすればいいか分からない方も多くいらっしゃるかと思います。

令和の杜では、お客様それぞれのニーズに合わせて樹木葬の中でも多様なプランをご用意しております。

現在樹木葬をご検討されている方、自然に還りたい方、新しい形の葬送方法にご興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。